アルミ製海外まき網漁業船搭載船の
国内シェア8割を誇る石巻の造船所
「聖人堀鐵工所」で、「しょうにんぼりてっこうしょ」と読みます。旧北上川が太平洋に流れ込む河口部近くにかつてあった聖人堀という堀が社名の由来です。昭和20年に鉄工所として創業し、株式会社化した昭和24年から造船に関わり始めました。
昭和55年にはアルミ船舶の製造に取り組み、他社に先駆けてノウハウを培ってきました。東日本大震災による津波被害を乗り越えて新工場を建設し、現在、海外まき網漁業船の搭載船では、現在、国内シェアの8割を当社が担っています。軽量で腐食しないアルミを造船に用いた先人の先見の明と、多くの船主様の評価と支持が現在の当社事業につながっています。
震災からの復興
事業案内
主な営業品目
- 小型軽合金船製作
- 舶用ティーゼル機関の整備・修理・検査
- 小型鋼船製作
- 漁労機械製作修理
- 各種非鉄金属溶接
- 建設及諸機械製作修理
- 鉄鋼、生缶、各種配管
- ステンレス漁撈金具製作
聖人堀鐵工所の特色
-
部材の切り出しから
最終チェックまで
一貫生産体制 -
40年以上にわたり
培ったアルミ船
製造のノウハウ -
船を知り尽くした
職人たちによる
メンテナンス
お任せ!
40年以上アルミにたずさわり、アルミの溶接やアルミ加工に対する技術には自信を持ってます。このアルミ加工の技術を活かして、造船以外のアルミ加工の仕事も承っています。聖人堀鐵工所では、長年の経験による職人技により船を製造してきました。現在ではこの職人技を確かな形で継承していくためにも、設計部門による図面化など、デジタル化にも積極的に取り組んでいます。
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